企業活動をはじめとする社会生活は、人と人とのかかわりあいから成り立ち、その基本は「人権」を尊重することにあります。
職場における教育指導の名のもとに、相手の「人権」を傷つける言動や行為（ハラスメント）は、人間関係だけでなく、職場環境や当事者の心身状態を悪化させ、組織の脆弱化と社会的信用の失墜を招く重大な問題です。また、適正な業務上の教育指導であるにも関わらず、教わる側がハラスメントだと誤認してしまうと、当人にとって必要な業務スキルの習得ができず、スムーズなキャリアアップも阻害されてしまいます。
本研修では職場におけるハラスメントとは何かを全職員が正しく理解し、その発生の未然防止方法を学習していきます。